大切にしていること ①

職員・地域と一丸となって
理想の福祉を追求

秋川流域生活支援ネットワーク
副理事長 山本 健明

「地域で暮らす」という考え方にシフト

障がい者の方々の国や自治体の施策は、年々大きく変化をしています。2000年代の初め、これまでの「入所施設で過ごす」という考え方から、「地域で暮らす」という考え方に大きくシフトしました。

しかし福祉をとりまく環境が激変していく中、あきる野市、日の出町、檜原村の秋川流域に、「地域で暮らす」ことに対応できる事業所はありませんでした。私どもは利用者や福祉事業所の方々と複数回、勉強会を重ね2002年、当法人を設立。住民の方のニーズを真に満たし、今最も必要とされている「こと・もの」を追求していくことを目標に、事業をスタートしました。

自分たちの“クレド”で、現場の想いを1つに

当初はヘルパー事業や相談支援事業から始まり、通所の施設やグループホームなど、地域から求める声があれば、それに応える事業に挑戦。一方、福祉に関わる事業は、利益を追求し始めると、「いかに手をかけないか」の追求につながります。私どもは、決してそうなってはならないと考え、赤字となる事業も工夫をしながら他の事業で補っていく努力を重ねています。

多くの事業を手掛ける中で職員数も、かなり多くなりました。何より大切な現場職員と想いを共にし、福祉への想いを素直に出して、働ける法人運営が必要不可欠です。私どもは、そうした理想を追求していくため、「何を目指し、何をやるべきか」をまとめた理念とクレドを作りました。

クレドとは、理念に基づいて職員からあがってきた職員のあるべき行動についての240の意見をまとめたもので、経営判断や人事考課もこのクレドに基づいて行い、上司の指示よりもクレドを優先することとしています。福祉への理想に対して決してぶれず、共に追及していくため、スタッフ一丸となって日々、事業を運営しております。

地域全体でサポートする、福祉連携を目指す。

国は令和5年度までに地域生活支援拠点を整備し、24時間の相談、緊急受け入れ(ショートステイ)、体験利用、福祉人材育成、地域連携の促進など、5つの項目を地域へ導入していくことを決めました。これからは地域が一丸となり、福祉の理想を追求していくため、他の福祉施設との多様な連携を生み出す「秋川流域の福祉圏域」の実現を今、私どもは目指しています。

秋川流域生活支援ネットワーク

認定社会福祉士・精神保健福祉士・防災士

副理事長 山本 健明

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