自立した生活を目指し、共に歩む
めたせこいあ利用者 河井俊彦さんとご家族
ひばりの家 利用者 金子裕子さん
この出会いが、息子の自立に大きく繋がっていくことに
一人息子の俊彦は極小未熟児で生まれたため、全盲・脳性麻痺になり、重度の障がいを負わせてしまいました。 不安でならなかった親の心配をよそに本人はすくすく育ち、30才になった今では身長も173cmと、一般の大人の方と同じように成長してくれました。
おむすびネットさんとの出会いは、介護が大変になってきた中学3年生の時から。初めは入浴介助だけのお願いでしたが、今思えばこの出会いが、後の息子の自立に大きく繋がっていくことになったのです。
出会いから徐々に支援の輪を広げていき、外出やショートステイを繰り返した事で、課題だった「家族以外の第三者の人とも楽しく食事を完食する」という事を実現していくことができました。おむすびネットさんとの出会いで、今の自立した生活の基盤が出来上がっていったと強く感じております。
最高の思い出をくれた職員さんの気持ち
グループホームめたせこいあの入居も4年目になりました。他の利用者さんご家族との付き合いも家族ぐるみになり、信頼出来る職員さんに囲まれ楽しく生活が送れている事に、大変有難く感謝しています。
以前こんな事が有りました。息子を20歳の成人式に何としても出させてあげたい、それも親以外の人と。そこで「息子を成人式に何としても出させたいので支援をお願いします。同行して頂くヘルパーさんは正装&イケメンでお願いします」と事務所にFAX。すると「僕でいいですか?」と申し出て下さったのが、今のグループホームの責任者山野さんでした。何だか運命を感じてしまいました。
息子の将来、家族の将来が明るくなる
今、祖父母も毎日夕方になると息子の部屋に通っているんです。息子と3人並んでお決まりのバナナジュースを飲みながら、NHKの大相撲放送を観ている後ろ姿を見ていると、祖父母にとってもこの部屋はプチデイサービスのようで、何と平和なんだろうと感じてしまいます。
職員の方々に支えられ、家族でこんな時間が過ごせている今、とても幸せを感じています。
めたせこいあ
ご利用者 河井俊彦さんとご家族
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